非開削技術講演会
一般社団法人 日本非開削技術協会では、非開削技術の一層の普及・発展とその技術向上を目的として、非開削技術の新たな技術開発や新たな市場、また新たな社会的貢献の切り口など、その時々の課題をテーマとして、専門家・経験者などによる技術講演会及び、そのテーマに関するパネルディスカッションを行っております。
最近8年間の非開削技術講演会の開催状況
2024年度(令和6) 第31回 |
講演テーマ |
講演内容 |
下水道事業における人材の確保と育成 |
1)大学における建設業界への人材供給の取り組みとして、「企業と大学の連携、社会人ドクター育成を通じた人材育成」など |
2)運用が開始された「下水道共通プラットフォーム」について |
3)下水道事業との共通点・相違点を理解する機会として、上下水道行政の一元化を控え、これまで当協会で扱われる機会が比較的少なかった「上水の管路建設・維持」について |
2023年度(令和5) 第30回 |
講演テーマ |
講演内容 |
下水道管渠の設備構築・運営のこれから |
1)「下水道事業に関する国の取り組み」と最近のトピックス |
2)運用が開始された「下水道共通プラットフォーム」について |
3)「上水の管路建設・維持」と「下水道事業の共通点・相違点」 |
2022年度(令和4) 第29回 |
講演テーマ |
講演内容 |
デジタル化・脱炭素と非開削技術の関わり |
1)AI とデータ統合を活用したインフラ高度化へのアプローチ |
2)下水道事業の最近の話題 |
3)世界の潮流「脱炭素化」に伴う社会変革の要請とその対応 |
2021年度(令和3) 第28回 |
講演テーマ |
講演内容 |
「流域治水と下水道の役割」、「ベトナムにおける下水道の現状と課題」 |
1)流域治水と下水道の役割 |
2)ベトナムにおける下水道の現状と課題 |
2020年度(令和2) 第27回 |
講演テーマ |
講演内容 |
環境にやさしい非開削技術 |
1)環境に貢献する下水道技術 |
2)下水道管渠のAI 損傷検出システムによる効率化技術 |
2019年度(令和元) 第26回 |
講演テーマ |
講演内容 |
非開削技術分野に向けてのi-Construction |
1)i-Gesuidoの取り組み-下水道事業へのICT導入の推進 |
2)情報技術によるインフラ高度化 |
3)日本下水道事業団におけるi-Construction |
2018年度(平成30) 第25回 |
講演テーマ |
講演内容 |
管渠インフラの機能と価値の保全 |
1)電子放出菌の集積と硫化水素の発生制御による下水管劣化の抑制 |
2)高周波交流電気探査による水道管の更新優先度調査技術 |
3)水道管漏水監視に向けた地下センシングデータ伝送技術 |
4)漏水探査装置による漏水位置検出技術の開発 |
2017年度(平成29) 第24回 |
講演テーマ |
講演内容 |
地下空間の利活用と地下ライフラインの再構築に向けて |
1)各地下ライフライン設置事業者による現状と課題 |
2)京都市先斗町における無電柱化に伴う地下インフラ設備の再構築事例 |
3)JSTT発行「地下管渠工事の社会的費用(案)-算定の手引き-」の解説 |
パネルディスカッション:講師6名とコーディネータ1名 |
2016年度(平成28) 第23回 |
講演テーマ |
講演内容 |
これからのライフライン維持管理マネジメント |
1)戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術推進の取組について」 |
2)改正下水道法による維持、修繕及び改築の取組みについて |
3)水道事業の現状と課題について |
2. 開催案内及び申し込み
開催案内(日時・場所・申し込み方法・参加費など)及び申込用紙は、適宜ホームページに掲載致します。